2017年5月11日木曜日

私の使っているフィールドスコープ

私が使用しているスコープは、『KOWA TSN-774』です。
Kowa スポッティングスコープ TSN-774 PROMINAR XDレンズ TSN-774

上位モデルのTSN-880シリーズほどピントがシビアではなく、デジスコ撮影に最適化されたフィールドスコープとのことです。

ボディーはマグネシウム合金で、ずっしりとした重みがあります。重量は、本体だけで約1.3kg。


●スコープの先端、色が濃くなっている部分は、前にスライドさせてフードになります。
フードに付いている溝は、これにより照準を合わせるとのことですが(望遠で対象物を捉えるのは難しい)、使ったことがありません。


●市販のカメラ用フィルターが装着できるようになっています。

KenkoのMCプロテクターを装着したら、付属のレンズキャップがキッチリはまらなくなってしまい、仕方がないのでKenkoのレンズキャップを使っています。


●矢印のノブを緩めることによって、スコープを回転させることができます。45度ごとにクリックがあります。
Nikonの直視型フィールドスコープには、こういった回転機構がありません。確かに観察するだけなら、直視型のスコープを回転させる意味はないかもしれませんが、カメラを接続して撮影する場合には、これで縦横の構図を簡単に切り替えることができます。


●ピントは、このノブで合わせます。(手動ですよ!)
二つ連なっていますが、これらは同じものです。
片方を動かせば、もう片方も連動して動きます。

根元の太い方は粗動ノブで、少ない回転でピントを大きく動かします。
微動ノブより動きが重いです。

先端の細い方は微動ノブで、同じピント幅を動かすとしたら、粗動ノブより多く回さなければなりませんが、軽く滑らかに動き、細かなピント調整に適しています。


●アイピース(接眼レンズ)は、30倍の『TE-17W』と、20〜60倍ズームの『TE-11WZ』を使っています。
PROMINAR ワイドズームアイピース 30~70倍 TE-11WZII 〈倍率可変〉
しかし、主力とも言える『TE-17W』が販売終了となってしまいした。後継モデルが出るのでしょうか?



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