この雲台はアーム部分がカーボン製なのですが、その恩恵で軽いかというと、ずっしりとした重さがあります。
参考までに他の製品との重量比較
・SIRUI PH-20:1330g
・Wimberley WH-200:1420g
・DIGISCO.com GIM-01:950g
・BENRO GH-1P:700g
●満足度は高いケース(バッグ)付き!
造りもしっかりしていて、しかも、ショルダーストラップまで付いています。
一度も使ったことないけど。
●付属の六画レンチにも、社名が刻印されています。
●クイックシュープレート
1/4ネジが二つ、1/4→3/8変換ネジが一つ付いています。
・スイングアームに取り付けるトップマウント
操作の感覚も、慣れてしまえば変わらないと思います。
私は、簡略化、軽量化の観点からサイドマウントで使っていました。
買う前に気がかりだったのが、パンハンドル。
このSIRUI PH-20には、パンハンドルがありません。
他のメーカーのジンバル雲台でも、パンハンドルがなかったり、別売りだったりするものがありました。
果たして、ジンバル雲台にパンハンドルは必要なのか?
実際に使ってみて思ったのは、フィールドスコープにはあったほうがいいです。
ジンバル雲台に一眼レフを取り付けた場合は、カメラのグリップとレンズを持って操作すればいいのですが、フィールドスコープでは鏡筒以外、持てるようなところがありません。
パンハンドルを付ける前は、鏡筒を持って撮影していましたが、やはりパンハンドルのほうがコントロールしやすいです。
パンハンドルは、単体でも各三脚メーカーから販売されています。
その中で、SLIKの『SH-707 E用ロングパンハンドル』がちょうどいい大きさだったので、これを使うことにしました。
しかし、SIRUI PH-20には、パンハンドルを取り付ける箇所がありません。
そこで、3Dプリント(DMM.make)でマウント(取り付け土台)を造り、パンハンドル、3/8→1/4変換ネジ、回転止めのダボを組み込み、クイックシュープレートに取り付けることにしました。
クイックシュープレートの、二個ある1/4ネジの一つに固定。(もう一つでスコープを固定)
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